
ウォータースタンドは水道直結タイプのウォーターサーバーとして有名です。テレビCMも放映されており、目にしたことがある方もいるのではないでしょうか?
しかし、ウォータースタンドはどのようなウォーターサーバーか理解してない方もいるでしょう。
そこで本記事では、ウォータースタンドの口コミをチェックして、利用者が感じるメリット・デメリットを紹介します。さらに、コスト面で他のウォーターサーバーとの比較も行います。
ウォータースタンドの導入を検討している方は、ぜひ最後までご覧下さい。

Contents
ウォータースタンドの基本情報
ウォータースタンドは、水道直結タイプのウォーターサーバーです。使用する水は家庭やオフィスの水道水。宅配水ウォーターサーバーと違い水代はかからないので、水代を気にせず使えるのが特徴です。

※国内総人口カバー率94.3%(ウォータースタンド公式サイトより)
水の種類 | RO水 |
水代 | 水道代のみ |
サーバー種類 | 13種類 |
サーバーレンタル代 | 2,200円(税込)〜 ※機種により異なる |
配送可能地域 | 全国 ※離島など一部を除く |
配送料 | 水道直結のためなし |
宅配方式 | 水道直結のため宅配なし |
ボトルタイプ | 水道直結のためボトルなし |
注文ノルマ | 水道直結のためノルマなし |
初期費用 | 無料 |
参照:https://waterstand.jp/
ウォータースタンド利用者の口コミ・評判
ウォータースタンドの導入を検討している方にとっては、実際の利用者の評判は気になるものです。ここでは、ウォータースタンド利用者の口コミをまとめました。

良い口コミ・評判
良い口コミ・評判は以下の通りです。
- 重いボトル交換がない
- ペットボトルを買わなくて良い
- 電気代が安い
- 見た目がオシャレ
- 常温水が飲める
- 担当者の対応が良い
水道直結タイプの利点であるボトル交換がいらない点やストックを持たなくて良い点は好評です。加えて、デザイン性や電気代の安さを挙げる声もありました。

イマイチな口コミ・評判
イマイチな口コミ・評判は次の通りです。
- 設置場所が限られる
- 値段が高い
- 天然水ではない
- 災害時は水を確保できない
設置場所が水道周辺に限られるのはイマイチなようです。水道から離れていても設置できるケースもありますが、配線が長くなってしまいます。

ウォータースタンドのメリット・デメリット
ここからは、ウォータースタンドのメリット・デメリットを解説していきます。

ウォータースタンドのメリット4つ
- 水は定額で使い放題
- 宅配水の煩わしさがない
- サーバーの機種が多い
- 1週間の無料お試し期間がある
メリット①水は定額で使い放題
公共料金を除けば、月々にかかる費用はサーバーレンタル料だけです。毎月定額のため、多く使うほどお得になります。消費量が多い方には、水代を気にせず使えるのは嬉しいでしょう。

メリット②宅配水の煩わしさがない
宅配水ではよくある下記のような煩わしさがありません。
- 注文ノルマに追われる
- ストックや空きボトルの管理が大変
- ボトル交換が手間
- 配達日の調整が面倒

メリット③サーバーの機種が多い
選択できるサーバーは12種と多いです。それぞれ特色が違うので、用途に合ったものを選べます。サーバー全12種は下記の通りです。
- ネオ
- ガーディアン
- トリニティ
- ナノスタンド
- メイト
- ネオ(エコサーバー)
- トリニティ(エコサーバー)
- S3
- ROスタンド
- ステラ
- L2
- ネオス2

メリット④1週間の無料お試し期間がある
契約前に1週間無料でお試しができます。契約前に使用感を確かめられる良い機会なので、ぜひ活用しましょう。
ウォータースタンドのデメリット4つ
- 設置工事が必要
- 1年未満での解約は解約金が発生
- 天然水ではない
- 断水時は使えない
デメリット❶設置工事が必要
設置工事が必要なので、置くだけで良いサーバーに比べると煩わしさを感じるでしょう。ただし、工事といっても60〜90分で完了するので、そこまで大がかりではありません。
なお、水道水を付属のタンクに補充するタイプのエコサーバーの場合なら設置工事は不要です。

デメリット❷1年未満での解約は解約金が発生
最低利用期間が1年間と定められています。そのため、契約後1年以内での解約は解約金11,000円(税込)がかかります。

デメリット❸天然水ではない
ウォータースタンドでは天然水は飲めません。天然水が良い場合は、プレミアムウォーターなどの天然水のウォーターサーバーの導入を検討してください。

デメリット❹断水時は使えない
水道直結のため、断水で水道そのものが使えない時はウォータースタンドも使用できません。災害時の備蓄水にはできないので、備蓄水は別の方法で準備しておくことをおすすめします。
ウォータースタンドは安い?料金を比較
定額で使い放題がメリットのウォータースタンドですが、料金は安いのでしょうか?宅配水ウォーターサーバーやペットボトルのミネラルウォーター購入時と比較してみます。
- ウォータースタンド「ネオ」※長得プランで契約時
- プレミアムウォーター※PREMIUM3年パック契約時
- ペットボトル※コンビニで購入時
消費量ごとの月額目安を表でまとめました。
24リットル※ (1日当たり0.8リットル) |
48リットル (1日当たり1.6リットル) |
60リットル (1日当たり2リットル) |
|
ウォータースタンド | 3,850円 | 3,850円 | 3,850円 |
プレミアムウォーター | 3,974円 | 7,948円 | 9,935円 |
ペットボトル | 4,800円 | 9,600円 | 12,000円 |
※記載の金額は全て税込金額
※料金は、ウォータースタンドはサーバー代、プレミアムウォーターは水代、ペットボトルは500ml100円(大手コンビニ価格)で計算。公共料金(電気代、水道代)は考慮せず
※24リットルはプレミアムウォーターにおける1ヶ月間の注文ノルマ
表の通り、消費量が多くなればなるほどウォータースタンドがお得です。逆に、消費量が少なければウォータースタンドの方が高くなります。
ウォータースタンドをお得に使えるかどうかは、水の消費量を計算して考えましょう。

【タイプ別】ウォータースタンドのウォーターサーバーを5つ紹介!
ここからは、ウォータスタンドのウォーターサーバーをタイプ別に5つ紹介します。

迷ったら定番の一番人気「ネオ」
ネオは一番人気※のサーバーです。冷水、温水、常温水の水を飲めて、サーバーレンタル料は3,850円(税込)となっています。どれにするか迷った場合は、ネオを選んでおくことをおすすめします。

※ウォータースタンド公式サイトより
サーバーレンタル料 | 3,850円(税込) ※長得プラン契約時 |
フィルター | ナノフィルター |
主な機能 | 省電力 |
サイズ | W260×D505×H500mm |
重量 | 18kg |
使える水の種類 | 冷水・温水・常温水 |
容量 | 冷水:2.5L、常温水:2.5L、温水1.0L |
消費電力 | コンプレッサー(1.6 A, 115 W)、ヒーター(300 W) |
水温・湯温 | 冷水:5~8℃、温水85℃~93℃ |
サーバーカラー | ホワイト |
高機能を求めるなら最上位機種「ステラ」
- 小さいお子さんがいる方
- 多機能を求めている方
ウォータースタンドの中では最上位機種※なのがステラです。自動除菌システムが搭載されていて、常にサーバーを衛生に保ちます。
フィルターはROフィルターを採用。不純物を極限まで除去した水を実現しています。赤ちゃんのミルクにも安心に使えるでしょう。

※ウォータースタンド公式サイトより
サーバーレンタル料 | 6,050円(税込) ※長得プラン契約時 |
フィルター | ROフィルター |
主な機能 | チャイルドロック、省電力、除菌、過熱防止、過冷却防止 |
サイズ | W260×D530×H500mm |
重量 | 18kg |
使える水の種類 | 冷水・温水・常温水 |
容量 | 冷水:2.3L、常温水:2.5L、温水1.0L |
消費電力 | コンプレッサ- : 1.6 A、 ヒーター : 300 W |
水温・湯温 | 冷水:5~8℃、温水85℃~93℃ |
サーバーカラー | ホワイト |
業務用なら造水スピードが速い「ROスタンド」
ROスタンドは大容量のタンクで連続抽出が可能なサーバーです。毎分2.3Lの造水スピードでピュアウォーターを造水しているので、造水で待たされることも少ないでしょう。
水は冷水、温水、常温水の3種類が選択できます。操作はタッチパネルで温度を選択してレバーで給水と、わかりやすい構造です。

サーバーレンタル料 | 8,250円(税込) ※長得プラン契約時 |
フィルター | ROフィルター |
主な機能 | 過熱/過冷防止機能、定量抽出、連続抽出 |
サイズ | W310×D490×H1,257mm |
重量 | 37.3kg |
使える水の種類 | 冷水・温水・常温水 |
容量 | 冷水:7L、常温水:直接ろ過、温水3.6L |
消費電力 | ポンプ:62.7W、コンプレッサー:180W、ヒーター:550W |
水温・湯温 | 冷水:5~8℃、温水85℃~93℃ |
サーバーカラー | ホワイト |
温水不要なら冷水特化モデル「トリニティ」
トリニティは温水機能がないサーバーです。温水を必要とせず、最低限の機能を兼ね備えていれば問題ない方であれば、導入の候補に入ってくるでしょう。
[エコサーバーもあるので、水道周りに限らず設置可能です。
サーバーレンタル料 | 3,850円(税込) ※長得プラン契約時 |
フィルター | ナノフィルター |
主な機能 | 省電力 |
サイズ | W260×D505×H500mm |
重量 | 18kg |
使える水の種類 | 冷水・常温水 |
容量 | 冷水:3.5L、常温水:2.5L |
消費電力 | コンプレッサー120W |
水温・湯温 | 冷水:5~8℃ |
サーバーカラー | ホワイト |
とにかく安さを求めるなら電気不要の「メイト」
メイトは電気不要で使える常温水のサーバーです。サーバーレンタル料はウォータースタンドでは最安※の2,200円(税込)となっています。

※ウォータースタンド公式サイトより
サーバーレンタル料 | 2,200円(税込) ※長得プラン契約時 |
フィルター | ナノフィルター |
主な機能 | コンセント不要 |
サイズ | W130×D402.7×H308mm |
重量 | 3.3kg |
使える水の種類 | 常温水 |
容量 | – |
消費電力 | – |
水温・湯温 | – |
サーバーカラー | ホワイト |
【よくある質問】キャンペーンはある?入会・解約は?
まとめ
今回は、水道直結タイプのウォーターサーバーであるウォータースタンドの口コミ・評判を紹介しました。
水道直結タイプのため、ボトル交換が不要で使い放題な点は好評です。一方で、設置場所や天然水が飲めない点はイマイチという評判もありました。
コスト面は定額のため、消費量が多いほどお得になります。利用する機会が多い方は導入する価値が高いでしょう。
