
家庭でいつでも脱毛できることから人気が高まっている家庭用脱毛器。
しかし、さまざまな機種が発売されているため「正直どれを選べばいいのかわからない…」という人もいるのではないでしょうか?
そこで本記事では、家庭用脱毛器のおすすめ10選を紹介します。1照射当たりの料金が安い機種や家庭用脱毛器のメリットも解説しています。脱毛器を検討している方はぜひ参考にしてください。

Contents
家庭用脱毛器のおすすめ10選
早速、家庭用脱毛器のおすすめを10個紹介します。価格だけでなく、それぞれの特徴を比較しながら読んでみてください。
※価格は2021年7月18日時点における各公式サイト、Amazon公式ショップ、楽天市場公式ショップでの販売価格のうち最安を記載。
エムテック「KE-NON(ケノン)」
- 光を6回に分けて連射機能することで肌への負担を軽減
- 照射回数最大300万発のスーパープレミアムカードリッジ
- ボディは軽くて持ちやすく、操作性に優れている
- パワーレベルを10段階まで調節可能|刺激が苦手でも安心
ケノンは、日本人向けに製造された日本製で高機能の脱毛器です。強い光を1回で照射するのではなく、6回に分けて連続照射する事で、肌への負担を軽減する、6連射機能が特徴的。
照射部位や肌の色、肌質などによって、出力が変えられる10段階のパワー調節など、肌の状態や部位に合わせて安全に照射できます。
ハンドピースの重さはわずか120gの超軽量です。持ちやすいハンドピースなので、届きにくいギリギリの部位まで照射できます。
付属のスーパープレミアムカードリッジは、最大300万発もの照射が可能。※
寿命が長い分、脱毛場所に気を使うことなく全身に利用できます。本体のディスプレイにあと何回照射が出来るか数字で表示されるので、買い替えの時期も簡単に分かります。
※ Lv.1の場合(Lv10の場合は50万発)

価格 | 66,310円(税込) ※Amazon販売価格 |
タイプ | フラッシュ式 |
照射可能部位 | 全身 |
照射回数 | 最大300万回 ※レベルにより異なる |
カートリッジ交換 | 可能 |
パワー調節 | 10段階 |
重量 | 約120g |
参照:https://mteck.jp/
ヤーマン「レイボーテRフラッシュハイパーPLUS」
- 美顔器としても使える脱毛器
レイボーテRフラッシュハイパーPLUSは、美顔器としても使える脱毛器です。照射面積が9.24㎠と広く、全身ケアがわずか3分※で可能です。
V,Iゾーンまで対応できる「VIヘッド」、鼻の下などの狭い部位もケアできる「LEDヘッド」など用途に合わせてヘッドを使い分けられます。

※ヤーマン公式サイトより
価格 | 79,200円(税込) ※公式サイト価格 |
タイプ | フラッシュ式 |
照射可能部位 | 全身 ※Oゾーン除く |
照射回数 | 最大90万回 ※レベルにより異なる |
カートリッジ交換 | 可能 |
パワー調節 | 5段階 |
重量 | 約470g |
参照:https://www.ya-man.com/brand/yaman/
ブラウン「シルクエキスパートPro5」
世界唯一※のフラッシュ自動システムを搭載した脱毛器です。肌の色を自動で読み取り、光量を自動調節してくれます。パワー調節は10段階に分かれているので、より細かく調節できるのが特徴です。

※ブラウンの公式サイトより
価格 | 49,900円(税込) ※amazon販売価格 |
タイプ | フラッシュ式 |
照射可能部位 | 全身 ※顔、I、Oゾーン除く |
照射回数 | 最大40万回 ※レベルにより異なる |
カートリッジ交換 | 不可 |
パワー調節 | 10段階 |
重量 | 約470g |
参照:https://www.braun.jp/ja-jp
パナソニック 「光エステ ES-WP97」
大手電機メーカーであるパナソニックの脱毛器です。ハイパワー照射モードなら、太い毛や男性の髭にも対応します。照射面積は広い8.3㎠※なので、照射漏れが起こりにくく短時間でケアできます。

※ボディ、Vゾーン用アタッチメント使用時(パナソニック公式サイトより)
価格 | 72,980円(税込) ※amazon販売価格 |
タイプ | フラッシュ式 |
照射可能部位 | 全身 ※Oゾーン除く |
照射回数 | 最大30万回 ※レベルにより異なる |
カートリッジ交換 | 不可 |
パワー調節 | 5段階 |
重量 | 約402g |
参照:https://panasonic.jp/
CyDen「スムーズスキン bare plus」
1照射が0.6秒と照射スピードが非常に速いのが特徴です。照射間の待ち時間が短くストレスに感じることもないでしょう。シンプルな操作性とスタイリッシュなデザインも魅力の1つです。

価格 | 16,000円(税込) ※Amazon販売価格 |
タイプ | フラッシュ式 |
照射可能部位 | 全身 ※I、Oゾーン除く |
照射回数 | 最大100万回 ※レベルにより異なる |
カートリッジ交換 | 不可 |
パワー調節 | 1段階 |
重量 | 約200g |
参照:https://mysmoothskin.jp/
Sarlisi「IPL脱毛器」
本体価格は12,980円(税込)の安さを誇ります。安いだけでなく照射回数も最大60万回と十分な回数です。9段階のパワー調節があり、痛みに弱い方でも使いやすいでしょう。

価格 | 12,980円(税込) ※楽天市場販売価格 |
タイプ | フラッシュ式 |
照射可能部位 | 全身 |
照射回数 | 最大60万回 ※レベルにより異なる |
カートリッジ交換 | 不可 |
パワー調節 | 9段階 |
重量 | 約300g |
参照:https://www.rakuten.ne.jp/gold/sarlisi/
フィリップス「ルメアプレステージBRI948/70」
体の部位に合わせた4種類(脇、ビキニエリア、体、顔)のアタッチメントがあります。
部位ごとに分けて使用することで最適な脱毛効果を得られるでしょう。アジア人の肌で安全性テストを実施しているので、安心して使えます。

価格 | 53,973円(税込) ※amazon販売価格 |
タイプ | フラッシュ式 |
照射可能部位 | 全身 ※I、Oゾーン除く |
照射回数 | 最大25万回 ※レベルにより異なる |
カートリッジ交換 | 不可 |
パワー調節 | 5段階 |
重量 | 約300g |
参照:https://www.philips.co.jp/
セドナエンタープライズ「脱毛ラボ ホームエディション」
脱毛サロンとして有名な脱毛ラボが考案した脱毛器です。冷却機能を搭載しており、使用前後の冷却やジェルは不要です。ボタン2つで完結する簡単な操作なので、初心者の方でも扱いやすいでしょう。

価格 | 41,700円(税込) ※amazon販売価格 |
タイプ | フラッシュ式 |
照射可能部位 | 全身 |
照射回数 | 最大30万回 ※レベルにより異なる |
カートリッジ交換 | 不可 |
パワー調節 | 5段階 |
重量 | 約277g |
参照:https://elabo-shop.jp/shop/pages/dl001.aspx
トリア「パーソナルレーザー脱毛器 4X」
トリアは家庭用脱毛器の中では唯一レーザー式を採用※しています。レーザー式は医療脱毛と同タイプの照射方法なので、フラッシュ式よりも効果が出やすいのが特徴です。

※トリア公式サイトより
価格 | 40,530円(税込) ※公式サイト価格 |
タイプ | レーザー式 |
照射可能部位 | 全身 ※I、Oゾーン除く |
照射回数 | 制限なし |
カートリッジ交換 | 不可 |
パワー調節 | 5段階 |
重量 | 約584g |
参照:https://www.triabeauty.co.jp/home-laser-hair-removal
アイリスオーヤマ「エピレタ」
本体価格が19,800円(税込)と安いのが特徴です。安さだけではなく、脱毛機能も充実しています。特許技術※の光技術HPLで、光の照射と超音波の振動で脱毛を行います。

※アイリスオーヤマ公式サイトより
価格 | 12,570円(税込) ※Amazon販売価格 |
タイプ | フラッシュ式 |
照射可能部位 | 全身 ※I、Oゾーン除く |
照射回数 | 最大15万回 ※レベルにより異なる |
カートリッジ交換 | 不可 |
パワー調節 | 5段階 |
重量 | 約220g |
参照:https://www.irisohyama.co.jp/epilata/
【料金比較】安い家庭用脱毛器ランキングTOP3
家庭用脱毛器は、数万円するものがほとんどで決して安い買い物とは言えません。コストに関してはかなり気になるところでしょう。
そこで、紹介した10製品のうち1照射当たりの料金※が安いものを3つ紹介します。
※本体価格÷最大照射回数で計算しています。
※情報は2021年7月18日時点のものです。最新のものとは異なる可能性があります。
1CyDen「スムーズスキン bare plus」(1照射:約0.016円)
CyDen「スムーズスキン bare plus」は最大100万回の照射回数がコスパの良さを実現しています。パワー調節がないので、パワーを上げたから照射可能回数が少なくなるということもありません。

本体価格 | 16,000円(税込) |
照射回数 | 最大100万回 |
2Sarlisi「IPL脱毛器」(1照射:約0.021円)
1照射当たり約0.021円のSarlisi「IPL脱毛器」は、本体価格も12,980円(税込)と安いです。購入のハードルが低いのもメリットと言えます。

本体価格 | 12,980円(税込) |
照射回数 | 最大60万回 |
3エムテック「KE-NON(ケノン)」(1照射:約0.022円)
エムテック「ケノン」は本体価格こそ高いですが、1照射当たり約0.022円なので、実はコスパの高い製品です。カートリッジ交換もできるので、長く使えば使うほどお得になります。

本体価格 | 66,310円(税込) |
照射回数 | 最大300万回 |
家庭用脱毛器の3つのメリット
家庭用脱毛器の主なメリットを3つ紹介します。
- コストが安い
- 誰にも見られない
- 好きなタイミングで脱毛できる
メリット①:コストが安い
医療脱毛や脱毛サロンに通うよりもコスト面では安いです。全身脱毛をするときの医療脱毛、脱毛サロン、脱毛器の費用を比較してみました。
医療脱毛 | 269,800円(税込) ※リゼクリニック「全身脱毛5回コース」 |
脱毛サロン | 217,800円(税込) ※キレイモ「全身脱毛10回プラン」 |
家庭用脱毛器 | 12,980〜98,000円(税込) ※本記事で紹介の家庭用脱毛器本体価格 |
家庭用脱毛器なら、本体価格が高いものでも10万円未満です。医療脱毛や脱毛サロンは総額20万円以上するプランが多いため、10万円以上の金額差があることがわかります。
メリット②:誰にも見られない
自分自身で脱毛をするため、恥ずかしさはありません。クリニックやサロンへ通う場合は、施術スタッフに見られることは避けられません。

メリット③好きなタイミングで脱毛できる
クリニックやサロンだと予約が必須になります。しかし、希望日や希望時間に予約が取れないと、どんどん先延ばしになってしまい思うように脱毛が進まないでしょう。

家庭用脱毛器の選び方とは?5つのポイントを紹介
家庭用脱毛器を選ぶ上でチェックしたいポイントを紹介します。本体価格の安さだけでなく、以下で挙げる点も考慮してご自身に合うものを選びましょう。
1.種類を確認する
家庭用脱毛器は大きく分けて2つの種類があります。それぞれ特徴が異なるため、ケースバイケースで使い分けることが大切です。
- フラッシュ式
- レーザー式
フラッシュ式
多くの家庭用脱毛器で採用されているのが、フラッシュ式です。脱毛サロンと同じタイプのため、痛みが少なく広範囲に照射できるのが特徴です。

レーザー式
レーザー式は医療脱毛と同タイプの脱毛方法です。フラッシュ式よりも痛みを感じやすいと言われていますが、脱毛効果は比較的早いです。
照射口はフラッシュ式よりも狭いので、脱毛部位が決まっていて短期間で脱毛効果を得たい方におすすめです。
2.施術できる部位がどこか
施術できる部位も大切なポイントです。「全身できると思っていたけど、そうではなかった」などミスマッチを防ぐためにも脱毛部位は確認しておきましょう。
顔ができない脱毛器もあるので、男性の方で髭脱毛を検討している場合は注意が必要です。
3.照射範囲の広さは広いか
照射範囲が広いと1回の処理時間が短くなるのに加え、照射漏れを防げます。照射漏れがあると脱毛にムラができるので、見た目が綺麗に見えないこともあるでしょう。

4.照射回数が多いか
照射回数が多い方がコスパが良いです。先に紹介した1照射当たりの価格も参考に機種を選びましょう。
カートリッジ交換式のタイプなら、カートリッジ交換により再度使用が可能です。カートリッジ交換不可の場合は、照射回数分を使い切ると、本体ごと交換しなくてはなりません。

5.パワー調整できるか
初心者のうちは脱毛器の使用は痛みを感じやすいです。そこで、パワー調整できる機種を選べば痛みを軽減できます。
エムテックのケノンは10段階のパワー調節が可能です。その他の脱毛器でも5段階のパワー調整ができる機種は多くあります。
一方で、CyDenのスムーズスキン bare plusは、パワー調節ができません。慣れないうちは痛みを伴うこともあるでしょう。
家庭用脱毛器の3つの注意点
家庭用脱毛器を導入する前に、以下の3つの注意点は頭に入れておきましょう。
- 永久脱毛はできない
- 間隔を開けて使用する
- 脱毛効果を得るには時間がかかる
注意点❶永久脱毛はできない
永久脱毛をしたい方は、クリニックで受けられる医療脱毛が適しています。家庭用の脱毛器では一時的な脱毛は可能ですが、処置後に一定期間が経過すると毛は生えてきます。

注意点❷間隔を開けて使用する
早く脱毛したいからといって、毎日のように使用するのはやめましょう。脱毛器を過度に使いすぎると肌を痛める原因となります。必ず、取扱説明書に書かれた間隔を守って使ってください。

※あくまで例なので、実際の使用は製品の取扱説明書に記載の間隔で行いましょう。
注意点❸脱毛効果を得るには時間がかかる
脱毛効果を実感するまでに時間がかかることが多いです。短期間で脱毛効果を得たい場合は医療脱毛や脱毛サロンに行きましょう。
それぞれの脱毛効果を得るまでの期間の目安をまとめました。
医療脱毛 | 半年ほど(施術3〜4回ほど) |
脱毛サロン | 1年ほど(施術5回以上) |
家庭用脱毛器 | 1年以上 |
※期間は一般的な目安です。実際には個人差があります。

【よくある質問】VIOは?日本製が良い?
まとめ
家庭用脱毛器は自宅でも手軽に脱毛が可能です。医療脱毛や脱毛サロンに通うよりも費用が安いのも魅力なので、購入を検討している方もいるでしょう。
安く脱毛できるからと安易に選ばず、家庭用脱毛器の特性をしっかりと理解することが大切です。脱毛器の種類も様々なので、照射回数や照射範囲、パワー調整の有無などの機能に注目して選びましょう。