
ウォーターサーバーにはペットボトル式と宅配型の2種類のタイプがあります。ペットボトル式はコンパクトなタイプで、自宅のスペースが限られている人にぴったり。
今回はペットボトル式ウォーターサーバーのおすすめ6選とメリット・デメリットなどを紹介していきます。

Contents
ペットボトル式ウォーターサーバーのおすすめ5選
ペットボトル式ウォーターサーバーは性能の良い製品が増え続けています。今回はその中でも特におすすめな製品5つを厳選。ぜひ参考にしてみてください。
リヴィーズ/ペットボトル式ウォーターサーバー
- A4サイズ以下に抑えたコンパクト設計
- 市販の2Lペットボトルに対応
- インテリアになじみやすい洗練されたデザイン
市販の2Lペットボトルに対応したリヴィーズのペットボトル式ウォーターサーバー。安いものだと100円前後で購入できるため、レンタル式のものと比べて比較的コストを抑えやすいのが特徴です。
卓上に置けるA4サイズ以下のコンパクト設計もポイント。

価格 | 14,080円(税込) |
タンク容量 | 熱湯700ml,冷水400ml |
サイズ | 縦22.5×横21.0×高さ29cm |
重さ | 約2.2kg |
使用不可銘柄 | サントリ―天然水2L,キリンアルカリイオンの水2L,ボルビック,コントレックス,evian |
対応ペットボトル | 2L |
熱湯温度 | 85~95℃ |
冷水温度 | 12~15℃ |
山善/ウォーターサーバー
- 市販の2Lペットボトルが利用可能
- 温水・冷水両方に対応
- レバーを押すだけで簡単に水を汲める
- 薄型かつコンパクトな設計で設置場所も自由自在
山善のウォーターサーバーは市販の2Lペットボトルが利用できます。温水・冷水どちらにも対応しているため、使い勝手も良好です。
温水はつまみを挟んだまま押す必要があり、小さな子どもには操作しにくい仕様となっています。

価格 | 10,980円(税込) |
タンク容量 | 780ml |
サイズ | 縦27.0×横22.5×高さ31.5cm |
重さ | 2.8kg |
使用不可銘柄 | – |
対応ペットボトル | 2L |
熱湯温度 | 90~95℃ |
冷水温度 | 10~15℃ |
ラドンナ/Toffy
- インテリアになじみやすいオシャレなデザイン
- 市販の2Lペットボトルに対応
- ペットボトルカバーで見た目良好
- 2種類のキャップ付属で多くの銘柄に対応
丸みのあるオシャレなデザインが魅力的なペットボトル式ウォーターサーバー。カラーは淡いニュアンスの色味がかわいらしい「ペールアクア」と、ややくすんだ色合いで落ち着いた雰囲気の「アッシュホワイト」の2種類です。

パーツ分解可能なため、お手入れが簡単。メンテナンスがしやすいため、いつでも清潔な状態に保てるでしょう。
価格 | 17,468円(税込) |
タンク容量 | 熱湯650ml,冷水620ml |
サイズ | 縦32.5×横27.0×高さ61.7cm |
重さ | 約2.5kg |
使用不可銘柄 | – |
対応ペットボトル | 2L |
熱湯温度 | 85~95℃ |
冷水温度 | 10~15℃ |
yok/ウォーターサーバー
- 市販の2Lペットボトルが利用可能
- 2種類のボトルキャップ付属で水がこぼれにくい
- 温水のレバーにチャイルドロック機能付き
- 水がこぼれても安心な水受けトレーが付属
市販の2Lペットボトルに対応しており、サイズの異なる2種類のボトルキャップが付属しています。キャップの内径は約2.5cmと約2.1cm。幅広い銘柄の水が使用可能です。

さらにウォーターサーバーにはありがちな、水が零れ落ちてしまう悩み。この製品には水受けトレーが付いているため、お手入れが簡単なのが魅力的です。
価格 | 7,980円(税込) |
タンク容量 | 温水800ml,冷水600ml |
サイズ | 縦34.0×横28.5×高さ41.5cm |
重さ | 4kg |
使用不可銘柄 | – |
対応ペットボトル | 2L |
熱湯温度 | 約85℃ |
冷水温度 | 約15℃ |
リコメン堂/ウォーターサーバー
- シンプルで清潔感のあるデザイン
- 市販の500ml・2Lペットボトルに対応
- 温水レバーにチャイルドロック機能付き
- 140cmのコード長で電源が確保しやすい
自宅への設置はもちろん、オフィスに設置しても違和感のないシンプルかつ清潔感のあるデザインが特徴。レバー部分の淡いピンク・ブルーのカラーリングも魅力的です。
温水レバーにはチャイルドロックが付いており、小さな子どもが誤って熱湯を出してしまう心配がありません。小さな子どものいる家庭にも導入しやすいウォーターサーバーといえますね。

価格 | 7,980円(税込) |
タンク容量 | 温水780ml,冷水480ml |
サイズ | 縦24.0×横20.5×高さ30.0cm |
重さ | 約2.2kg |
使用不可銘柄 | – |
対応ペットボトル | 500ml・2L |
熱湯温度 | 約80~95℃ |
冷水温度 | 約10~15℃ |
ペットボトル式・宅配型ウォーターサーバーの違い
ウォーターサーバーにはペットボトル式と宅配型(ボトル型)があります。それぞれの違いを簡単にまとめると以下の通りです。
ペットボトル式ウォーターサーバー | 宅配型ウォーターサーバー | |
購入タイプ | 本体買い切り | 契約が必要 |
サイズ感 | 卓上タイプが多い | 設置スペースが必要 |
ボトル交換 | 頻度は高いが作業は簡単 | 頻度が少ない |
水の種類 | 市販の水 | 天然水やRO水など |
メンテナンス | 自分で行う必要あり(手軽にできる設計のものが多い) | 業者にお任せできる |
宅配型ウォーターサーバーは設置スペースが必要となるため、自宅のスペースが限られている人には厳しいかもしれません。ペットボトル式なら卓上に置けるため、設置難易度は宅配型よりも低いといえます。

ペットボトル式ウォーターサーバーのメリット
ここでは、より具体的にペットボトル式ウォーターサーバーのメリットについて解説していきます。
卓上に置けるコンパクトサイズ
ペットボトル式ウォーターサーバーはコンパクトなサイズ感が大きな特徴。卓上タイプのものが多く、部屋に大きなスペースがなくても導入できます。
宅配型は十分なスペースを確保しなければいけない一方で、ペットボトル式であれば電気ポットを置くスペースがあれば設置できるでしょう。

ボトル交換がラクチン
サイズがコンパクトである分、ボトル交換もラクチンです。市販のペットボトルをセットするだけなので、力のない人や女性でも使いやすいでしょう。
宅配型の場合、大きなボトルで交換しなくてはいけません。高齢者や女性など、力の弱い人であると重労働です。より負担の少ないウォーターサーバーを導入したいのであれば、ペットボトル式の検討をおすすめします。

好きな銘柄の水を使える
市販の天然水でも味の好みは大きく分かれますよね。ペットボトル式ウォーターサーバーなら、お気に入りの銘柄の水を使用できます。ぜひいろいろな銘柄の水を飲んでみて、自分の好みの味を見つけてみてください。

買い切りだからコスパも良好
ペットボトル式ウォーターサーバーは買い切りなため、ランニングコストでかかるのは使用する水と電気代だけです。コスパ良好であるといえるでしょう。
初期費用は数千円から数万円程度なため、気軽に導入しやすいのも魅力的なポイント。「ウォーターサーバーが欲しいけど本格的なものを導入するのは躊躇する…」という方にぴったりです。

契約手続き・設置工事なしで導入できるお手軽感
宅配型ウォーターサーバーの場合、契約手続きや設置工事が必要になります。やや面倒に感じてしまう人も多いのではないでしょうか。
ペットボトル式であれば、本体を買って自分で設置するだけ。面倒な契約手続きや設置工事は発生しません。

ペットボトル式ウォーターサーバーのデメリット
導入の手軽さやコスパの高さなどがメリットに挙げられるペットボトル式ウォーターサーバーですが、デメリットもいくつかあります。

頻繁にボトル交換しなくてはいけない
ペットボトルをセットするだけで手軽に交換できるメリットがあるペットボトル式ウォーターサーバー。しかし一方で、ペットボトルの容量が2Lまでしかないため頻繁にボトル交換をしなくてはいけないデメリットもあります。
1人で使うのであれば1日あたり2Lペットボトル1本以下で済むかもしれません。しかし、複数人で使ったり使用頻度が多かったりする場合は、ボトル交換を1日に何度もしなくてはいけない可能性があります。

水は自分で用意する必要あり
市販のペットボトルを使用するため、水は都度自分で用意しなくてはいけません。使用頻度が多い場合、スーパーやコンビニなどで買いだめしておく必要もあるでしょう。重い水を自宅まで運ぶ手間もかかってしまいます。

アフターフォローがない
ペットボトル式ウォーターサーバーは本体買い切りタイプです。契約ではないため、もちろんアフターフォローサービスなどはついてきません。

衛生面でやや不安がある
宅配型ウォーターサーバーの場合、自動で清潔な環境を維持する「クリーン機能」が付いているものが多いです。ペットボトル式は基本的にクリーン機能がついていないため、衛生面でやや不安が残るのがデメリットに挙げられるでしょう。
清潔な状態を保つためには、定期的に清掃しなくてはいけません。パーツごとに分解できる仕組みの製品を選ぶとお手入れが簡単なためおすすめです。

形状によっては水漏れの可能性がある
ペットボトルをセットするだけで簡単に給水できるのがメリットな一方で、形状に合わない場合水漏れしてしまう可能性があります。もしお気に入りの銘柄があるのであれば、購入前に製品の対応口径をよく確認しておきましょう。

ペットボトル式ウォーターサーバーの選び方
ペットボトル式ウォーターサーバーを選ぶときのポイントは主に5つあります。ここでは以下の5つのポイントについて詳しくみていきましょう。
- 使い勝手を考慮したサイズ・デザインを選ぶ
- 自宅の環境に合わせて選ぶ
- 対応口径をチェックする
- 手入れしやすい作りかチェックする
- メーカー保証が付いているかチェックする
使い勝手を考慮したサイズ・デザインを選ぶ
基本的にコンパクトなサイズであるペットボトル式ウォーターサーバーですが、製品によってはやや大きめなつくりになっているものもあります。設置予定場所に問題なく置けるサイズ感であるかをよく確認しておきましょう。
幅広いデザインがあるため、インテリアになじむかどうかも確認しておきたいですね。
交換時の手間(カバーを取り外しする手間)を減らしたい場合は隠れないデザインの方がよいでしょう。

自宅の環境に合わせて選ぶ
ペットボトル式ウォーターサーバーを選ぶときは自宅の環境も考慮するとよいでしょう。家族構成・家のつくりなどを考慮して選ぶとピッタリなものが見つかりやすいです。
例えば小さな子供のいる家庭に導入するのであれば、チャイルドロック機能は必要不可欠。
またコンセントが少ない部屋に導入するのであれば、設置場所・コード長も重視すべきです。コンセントから離れた場所に設置する場合は、コード長を重視して選ぶのがポイントです。

対応口径・容量をチェックする
製品によって、対応しているペットボトルの口径・容量が異なります。500ml用・2L用に対応したタイプがあるのですが、使用頻度が高い場合は2L用に対応したものを選ぶのがおすすめです。
例えば仕事用の机の上に置くのであればコンパクトな500ml用を、キッチンに置くのであれば2L用を選ぶのがベストといえます。
また対応しているペットボトルの口径によって、使用できる銘柄が異なります。

手入れしやすい作りかチェックする
清潔感を保つのが難しいペットボトル式ウォーターサーバーでは、手入れしやすい作りかはよくチェックしておくべき。パーツごとに分解できる製品であれば、お手入れも簡単です。
また水受けトレーが付いている場合は、万が一水が垂れてしまってもその都度拭き取らなくてよいため便利。

メーカー保証が付いているかチェックする
アフターフォローが付いていないペットボトル式ウォーターサーバーですが、メーカー保証が付いている製品もあります。万が一故障してしまっても、保証期間内であれば無償で修理・交換してもらえるため安心です。

まとめ
ペットボトル式ウォーターサーバーの特徴やメリット・デメリット、おすすめのサーバーを5つ紹介しました。
手軽に導入できるのが大きな強みであるため、宅配型ウォーターサーバーの契約に二の足を踏んでいる方はぜひペットボトル式ウォーターサーバーの導入を検討してみてください。
