潜在看護師・介護士の活躍促進に向け、株式会社メドレーと協業を開始
医療ヘルスケア領域の人材不足解消を支援

「家族の健康を支え 笑顔をふやす」をビジョンとし、家族と向き合う全ての人の伴走者として心身ともに健康な生活を支援する株式会社カラダノート（東京都港区 / 代表取締役社長：佐藤 竜也 / 以下当社）は、日本最大級の医療介護求人サイト「ジョブメドレー」を提供する株式会社メドレー（東京都港区 / 代表取締役社長：瀧口 浩平 / 以下メドレー）と協業を開始しました。

協業開始の背景
　超高齢社会の進行に伴い医療・介護の需要が増加し続ける中、医療・福祉の従事者不足が深刻化しています。看護職員を例として潜在看護師は、全国で約50万人と推計されます。さらに、女性看護師の潜在率は「30歳〜39歳」が60.9%を占め、最も高い傾向にあります。※1
厚生労働省によれば、30代・40代の看護職員の退職理由として出産前後が最も多く、キャリア離脱とライフステージが密接に関連します。さらに、医療・介護など福祉関連の人材は2040年に96万人不足すると試算され、社会保障制度維持には人材確保が必要不可欠です。

メドレーは、慢性的な医療介護現場の人材不足に対し日本最大級の医療介護求人サイト「ジョブメドレー」を軸に人材プラットフォーム事業を展開し、医療ヘルスケア領域の人材確保と地域偏在の解消に取り組んでいます。

当社は、妊娠・出産・子育てから定年までライフイベントに切れ目なく寄り添い、家族の健康を支えるヘルスケア事業を展開しています。ママの約9割が活用するアプリ「陣痛きたかも」※2 をはじめとした妊娠・育児支援アプリ、さらに約250万世帯の妊娠・出産前後のライフイベントデータ※3 を基点としたマッチング支援を提供しています。

当社のライフイベントデータとマッチングのノウハウは、医療ヘルスケア領域の潜在人材の活 躍促進に寄与すると考え、この度、医療ヘルスケア領域で 45 万件以上(2024 年 9 月時点)の 求人情報を提供している株式会社メドレーとの協業に至りました。

本協業により、当社は、当社のライフイベントデータの潜在有資格者に対し就業機会を提案し再就職の働きかけといったマッチング支援を行ってまいります。

今後の展開
今後も当社は、出産や育児などで退職されたあらゆる潜在資格者の活躍促進に寄与して参ります。
＜潜在資格者の活躍促進に関する法人企業様のお問い合わせはこちら＞

「ジョブメドレー」について
　ジョブメドレーは全国35万以上の事業所に利用される、日本最大級の医療介護の求人サイトです。2009年のサービス開始以来、就業していない有資格者の復職や地域偏在の解消などに取り組み、多くの転職・就職・復職を支援しています。
ジョブメドレー求人サイト：https://job-medley.com

カラダノートはユーザーのQOL向上のための効率化を支援
　当社は、家族向け、社会向けの大きく2つの領域で事業を行っております。
家族向け領域としては、記録や共有を中心とする子育て・ヘルスケアアプリを起点として、ユーザーのライフイベントデータを取得し、様々な商材やサービスを提供する企業とのマッチングを支援しております。社会向け領域としては、様々なユーザーデータや弊社知見を活かして少子化問題の解決に寄与する事業開発やコンサルティングを大手事業会社向けで提供しております。

会社概要
企業名　：株式会社カラダノート（東証グロース：4014）
本社　　：東京都港区芝浦3-8-10 MA芝浦ビル6階
代表　　：代表取締役 佐藤竜也
事業内容：家族サポート事業 / ライフイベントマーケティング事業 / 家族パートナーシップ事業
URL 　  ：https://corp.karadanote.jp/

注記
※1：厚生労働科学研究費補助金(地域医療基盤開発推進研究事業)「新たな看護職員の働き方等に対応した看護職員需給推計への影響要因と エビデンスの検証についての研究」（令和2年度）より引用
https://mhlw-grants.niph.go.jp/system/files/report_pdf/202022038A-buntan1.pdf
※2：2020年1年間での妊娠～1歳未満のアプリDL数149万/2020年出生数(84万) + 2019年出生数(86.4万)アプリ間での重複は未計測
※3：2024年4月時点

【本件に関するお問い合わせ】
株式会社カラダノート
広報担当　奥畑英子
pe@karadanote.jp