6割以上のママが産後クライシスを経験
9割以上が「産後半年以内」に夫への愛情の冷え込みを感じ始める
− 子育て世代、最新のトレンド −

「家族の健康を支え笑顔をふやす」をミッションとし、家族のライフステージごとの意思決定支援サービスを行なう株式会社カラダノート(東京都港区/代表:佐藤竜也/以下当社)は、当社が運営するWebメディア『ママびより(https://mamab.jp/)』メルマガ登録者およびママびよりシリーズアプリのユーザーを対象に、「産後クライシス調査」(調査期間:2019年9月25日〜10月1日)を実施いたしました。(n=1202)

■6割以上の母親が産後クライシスを経験。
そのうち9割以上は「産後半年以内」に愛情の冷え込みを感じ始める

「産後、夫への愛情の冷え込みを感じたことはありますか?」という問いに対し、「ある」と回答したのは62.3%(749人)。6割以上が産後クライシスを経験していました。
また愛情の冷え込みを感じ始めた時期については「産後すぐ〜産後3ヶ月以内(72.9%)」が最も多く、次に多かった「産後3ヶ月以上〜産後半年以内(19.0%)」を合わせると、9割以上(91.9%)産後半年以内であることがわかりました。

愛情の冷え込みを感じたことがある人のうち「夫への愛情が回復した」と感じている人は、半数強の56.6%にとどまり、およそ4割は愛情が冷え込んだままという結果でした。

■愛情が冷え込む原因は、産後も変わらぬ夫の言動
夫への愛情の冷え込みを感じたきっかけとして多く挙げられたのは、「自分優先の言動」「初めての育児なのに母親ならできると思っている言動」「夜泣きに対応してくれない」など、産後子育てに奮闘する母親に対し、父親の意識や言動に変化が見られないことへ向けられるものでした。

《愛情が冷え込むきっかけとなった夫の言動》(抜粋)
・「 (家事や育児のことを)言ってくれればやるのに、言わないからやっていないだけ」
・お互い初めての育児なのに「母親ならできるでしょ!赤ちゃんは一人なんだし」
・夜泣き続きで寝不足、フラフラな状態にも関わらず、夫はオンラインゲームで徹夜。
・「育休って毎日休みでパラダイスだね」

夫への愛情が冷え込む前に、どのようなことをして欲しかったかという質問に対しては、
「話を聞いてほしい」「感謝の気持ちを言葉にしてほしい」「一緒に育児に悩んでほしい」「家事育児をやってほしい」等、パートナーとして一緒に家事育児に取り組んでほしいという要望が多く挙げられました。

■夫婦関係を良好に保つ秘訣は「家事育児の分担」
「現在の配偶者(パートナー)との関係について良好ですか?」という質問に対して、「良好」と回答している人ほど夫の家事育児分担率が高い傾向にありました。

■愛情の冷え込みを防ぐためにしていることTOP3
「愛情の冷え込みを防ぐためにしていることはありますか?」という問いには、半数以上の57.4%(690人)が「ある」と回答しました。
具体的にしていることとして挙げられたのは、「ありがとう、ごめんねを言う(13.0%)」が最も多く、次いで「会話をする時間を持つ(12.6%)」 「スキンシップを大切にする(9.4%)」でした。
夫がしてくれて嬉しかったこととしては、「感謝や労いの言葉をかけてくれること」「家事育児を率先してやってくれること」「子どもを可愛がってくれること」などの意見が多く挙げられていました。

《夫がしてくれて嬉しかったこと》(抜粋)
・休日娘と過ごした後、「これは一日中一人でみるのは大変だね」と言ってくれた
・子どもの誕生日に「ママ、1年おめでとう!」と言ってくれた心遣いが嬉しかった
・家事を溜め込んだまま寝てしまっていても、文句ひとつ言わずに残った家事をしてくれる
・土日のいずれかは夫が子供を見て、自由時間をくれる

今後も当社では、子育て世代の最新トレンド調査を実施してまいります。

<アンケート調査概要>
調査概要:産後クライシスに関する調査
調査期間:2019年9月25日〜10月1日
調査対象:「ママびより」メルマガ登録者・カラダノートアプリ利用者
回答人数:1202名
調査方法:インターネット調査

<提供サービス>
”ママがママに寄り添うウェブサイト ”カラダノートママびより:https://mamab.jp/
妊娠育児出産ツールアプリ
 

<本件に関する問い合わせ先>
株式会社カラダノート
広報ブランディング室:彦坂・近藤
TEL:03-4431-3770 FAX:03-4431-3775
MAIL: pr@karadanote.jp