産後8割弱のママが心身の不調を感じるも、病院を受診するのは2割
産後3ヶ月以内、第一子、「長子」「末っ子」のママに産後うつが多い傾向
-子育て世代、最新のトレンド-
「家族の健康を支え笑顔をふやす」をミッションとし、妊娠・育児層向けツールアプリやメディアを展開する株式会社カラダノート(東京都港区/代表:佐藤竜也/以下当社)は、当社が運営するメディア『カラダノートママびより』(https://mamab.jp/)のユーザーを対象に、産後うつに関する意識調査(調査期間:2018年12月29日~2019年1月6日)を実施しました。(n=1640)
2019年3月20日 14:39 集計数字に誤記載があり修正しました。大変申し訳ございませんでした。
■産後8割弱のママが心身の不調を感じるも、病院を受診するのは2割
病院を受診しない理由として、およそ半数にあたる45%が『病院を受診してもいいかわからなかった』と回答。
「他の人も同じような不調があるのに自分だけ受診できない」「子育てはできて当たり前。甘えてはいけないと思った」「(受診すると)”母親失格”のレッテルを貼られる気がした」等、産後に経験する心身の不調に対して、病院を受診することは気が引けるという意見が目立ちました。
また「(ホルモンバランス等)一過性のものだったから」「時間経過とともに改善したから」といった『一過性』を理由に挙げた人が16%と2番目に多く、『時間・余裕がない』人が12.7%と続きました。
少数ではあるものの、「うつだと思われると子どもを取られる気がしたから」や「受診して病名がつくのが怖かったから」等、病院を受診することが不安になり、あえて病院を受診しないという意見もありました。
■産後うつと診断された人のうち、産後3ヶ月以内、第一子のママが約7割
中間子や一人っ子のママに比べて、長子・末っ子ママの発症率はおよそ3倍
心身の不調があり病院を受診した(271名)うち、66人の24.3%が実際に産後うつと診断された。産後うつと診断された時期については、産後3ヶ月以内が77%が最も多く、子どもは69.7%が第一子でした。
また母親自身のきょうだい構成別に産後うつの発症比率を分析すると、中間子や一人っ子に比べ、「長子」と「末っ子」の方がおよそ3倍多い傾向にありました。
※あくまで調査結果に基づく傾向です。
今後も当社では、子育て世代の最新トレンド調査を実施してまいります。
<アンケート調査概要>
調査内容:産後うつに関する意識調査
調査期間:2018年12月29日~2019年1月6日
調査対象:カラダノートママびよりメルマガ登録者
回答人数:1640名
調査方法:インターネット調査
<会社概要>
企業名 :株式会社カラダノート
本社 :東京都港区芝公園2-11-11芝公園2丁目ビル3F
代表 :佐藤竜也
事業内容:妊娠出産育児にまつわるツールアプリ開発、
プレママ/ママ向け情報コンテンツ配信
URL :https://corp.karadanote.jp/
<提供サービス>
”ママがママに寄り添うウェブサイト ”カラダノートママびより:https://mamab.jp/
妊娠育児出産ツールアプリ
<本件に関する問い合わせ先>
株式会社カラダノート
広報ブランディング室:彦坂・近藤
TEL:03-4431-3770 FAX:03-4431-3775
MAIL: pr@karadanote.jp