カラダノートとJBRが共同で取り組む産後の不安と不妊治療の実態
産後、ママの9割は不安を感じる
プレママの約3割は2人目不妊時の治療に前向き
家族と向き合う全ての人のアシスタントとして心身ともに健康な生活を支援する事業開発会社の株式会社カラダノート(東京都港区/代表:佐藤竜也/以下カラダノート)は、カラダノートメルマガ登録者を対象に「産後の不安と不妊治療に関する意識調査」を実施いたしました。本アンケートはプレママ向け(N=437)・ママ向け(N=225)に行っております。
調査目的
カラダノートと総合生活トラブル解決サービスを展開するジャパンベストレスキューシステム株式会社(愛知県名古屋市/代表:榊原暢宏/以下JBR)は、2021年6月7日に包括的な業務提携に関する合意を締結※1し、日本初※2となる産後うつ・二人目不妊のリスクをカバーする後払い型保険の開発を推進しております。
社会的な動向として、「こども庁」創設に向け国をあげて取り組んでいる環境下において、当保険の提供を通じて子育てしやすい社会の実現を目指しており、子育て世代の妊娠・育児にまつわる実態を調査するため行いました。
※1:プレスリリースURL(https://corp.karadanote.jp/archives/3810)
※2:2021年6月7日時点の当社調べでは、産後うつと二人目不妊を同時にカバーする保険商品は日本初となります。
産後、ママの9割は精神的に不安を感じる
「地域の支援を受けられるか」コロナ禍によって不安強まる 子どもが1人いるママのうち「産後、精神的に不安を感じた経験がある」と回答したのは、全体の9割を占めました。不安に感じた項目のうちコロナ禍によって不安が強まったものは「地域の育児支援を受けられるか」が最も多く、他には「子どもの発育不安」「ママ友をつくれるか」が続く結果となりました。
カラダノートの別調査※3では、コロナ禍において、産後うつになりやすいリスクが新型コロナウイルス感染拡大前と比べ※4 2倍以上に高まっているという結果があり、新型コロナウイルスの影響で子育て世代の心理的な負担が強まっていることが懸念されます
※3:調査結果詳細 https://corp.karadanote.jp/archives/3070
※4:コロナ禍以前に、世田谷区内の産科にて実施された調査(2012年〜2013年)を基準に比較するが、回答者不一致のため、一概に言えない部分がある事が前提である
理想的な子どもの人数は「2人」
2人目を考えるプレママの約3割は不妊治療を検討
プレママ・ママ両者の理想的な子どもの人数は「2人」が最も多く、プレママの全体の約3割は、今後なかなか授かれない場合は不妊治療を受けたいと回答しました。実際にママの約3割は不妊治療を受けた経験があり、治療によって生じる身体的・金銭的な負担の大きさに苦労したという声が多数寄せられました。こうした不安や負担を少しでも軽くすることが、私たちの課題であると考えております。
カラダノートとJBRが共同で取り組む、日本初産後うつと二人目不妊を同時カバーする保険商品の開発に着手
保険に肯定的な意見は全体の約6割を占める
プレママ・ママの保険商品への加入意欲は、「申し込みたい(9.5%)」と「検討したい(56.2%)」を合わせた全体の6割以上は肯定的な意見が占める結果となりました。日本初の産後うつ・二人目不妊のリスクを同時カバーする後払い型保険を通じ、妊娠と産後にまつわる課題を解消できるようサポートしてまいります。
保険商品の概要
対象 :子育て世帯
内容 :産後うつ・二人目不妊のリスクをカバーする後払い型シェアリング保険
特徴 :同じ出産月のママ同士で支え合うシェアリング型保険
保険料の事前支払型ではなく、後払い型
提供開始時期:2021年秋ごろ予定
アンケート概要
調査概要:産後の不安と不妊治療に関する意識調査
調査期間:2021年6月18日〜2021年6月22日
調査対象:カラダノートメルマガ登録ユーザー
集計対象:662名(プレママ:437名、ママ:225名)
調査方法:インターネット調査
会社概要
企業名 :ジャパンベストレスキューシステム株式会社(東証一部:2453)
本社 :愛知県名古屋市中区錦1-10-20 アーバンネット伏見ビル5F
代表 :榊原暢宏
事業内容:駆けつけ事業
会員事業
リペア事業
ライフテック事業
URL :https://www.jbr.co.jp/
企業名 :株式会社カラダノート(東証マザーズ:4014)
本社 :東京都港区芝浦3-8-10 MA芝浦ビル6階
代表 :佐藤竜也
事業内容:家族サポート事業
DBマーケティング事業
DX推進事業
URL :https://corp.karadanote.jp/