COPDの問診支援及び啓発支援を目的とした
医療従事者向け無料iPadアプリを提供開始

医療・健康系モバイルサービスを展開する株式会社プラスアール(本社:東京都港区、代表取締役:佐藤竜也)は、COPD(慢性閉塞性肺疾患、以下COPD)の問診及び記録閲覧を容易にすることを目的としたiPad向け無料アプリケーション「COPDチェッカー」の提供を開始いたしました。

 COPDは、”肺の生活習慣病”ともいわれ、患者数は世界中で増え続けております。重症化すると日常生活に著しい障害をもたらす疾患ですが、認知度の低さなどから早期診断は十分に進んでおりません。しかし、来年から始まる厚生労働省が推進する国民的な健康増進運動「健康日本21(第二次)」では、がん、循環器疾患、糖尿病と並びCOPDが予防・早期発見の重点対象として挙げられており、現状25%の認知度を2022年度には80%にするという目標が掲げられております。それらの状況を踏まえプラスアールでは、これまでのCOPD疾患啓発支援の経験を活かし、医療従事者に役立つ無料iPadアプリケーションを提供することに至りました。尚、日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社のご協力によりIPAG問診票を活用しております。このアプリケーションにより、問診及び記録閲覧の簡便化、疾患啓発の支援を見込んでおります。

■ COPDチェッカー の主な機能
 - COPD問診(IPAG)の自動計算機能
 - 過去の問診データ閲覧機能(アプリ内のみ)
 - アニメーションでの疾患啓発機能

 プラスアールでは、より多くの方に疾患の早期発見及び早期治療を行っていただくべく、今後も引き続き一般利用者及び医療従事者向けのスマートフォン及びタブレット端末向けアプリケーションの拡充に努めてまいります。

■アプリ基本情報
【サービス名称】 『COPDチェッカー』
【対応機種】 iPad(※1)(iOS 5.0以上)
【リリース日】2012年12月4日
【利用料金】 無料
【カテゴリ】 メディカル

※iPadはApple Inc.の商標です。