”そもそも”に立ち返って考え直してみる

メンバーに指導をしながら、自分でも忘れてしまうことがある視点。
”そもそも”に立ち返って考え直してみる。

 
議論やチューニングが進行してくると、
その細かい点や数字が気になり始めて、
そもそもなんでそのことを議論し始めたのか?とか、
そもそもなんでこのコンテンツを始めたのか?とか忘れてしまうことがあるなと。
 
 
やっている理由みたいな大きな枠もそうですが、数字も忘れがち。
最初に目指すものとして作った数字と、それを逆算をして出した目先の数字。
目先の数字を達成させることは重要であるものの、
”目先の数字を達成させるための施策”と、”大元の目標値を達成させるための施策”
は異なることもあると思います。
 
目先の数字は小手先で何とかなったとしても、
大元の数字は小手先ではどうにもならない。
やり方も考え方も変えないといけないかもしれません。
 
 
また、目先の数字という小さい目標を見すぎていると、
どうしてもそれにつられて全体の思考が小さくまとまりがち。
そこも、”そもそもそんな小さい数字を目指しているわけじゃないし”
とちゃんと意識できないといけないなと。
 
 
売上に直結するKPIや売上自体だけでなく、
コーナーごとに掲げている目標値も含めて、
”そもそも最初にどういう数字を意識していたか?”
”その大きな数字に対して今できること”
”小手先とはいえ、今数字達成に対してできること”
そういう順で考えないといけないんだろうなと思ったりしました。
 
 
すごく小さい数字をみて、それにつられすぎて思考が小さくなっている。
と自分で反省をしたのでその備忘録もかねて。

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