本当に頑張ると本当に必要な時にラッキーが起きる

『努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない。』
王貞治
 
 
超一流の人の名言は非常に刺さります。
まだまだ自分の努力が足りないのだなと思う訳ですが、
点でみると私自身”努力は必ず報われる”に近いことを感じることがあります。
 
 
例えば人材採用で、本当に人手に困り、開発が止まってしまいそうだ。とか、
新たに営業人員がいたら確実性高く巻き返せるのに、既存事業が減少中・・・とか、
そういうことが過去何度かありました。
先を見据えて人材採用!というより、足元切羽詰まっている。という状態。
そうなると、私の脳内は採用のみにフォーカスされます。
また、Bプランとして業務委託の方にお願いして乗り切るというプランでも考える。
 
そうすると、これまでも求人かけていた職種で、これまでなかなか採用出来なかったにも関わらず、
急に進み始める。業務委託も見つかる。実際の採用まで多少のタイムラグはありましたが、
そうして乗り切ってきたことは何度もあります。
もちろん、採用上切羽詰まっている感は出ないようにしますが、意外とあります。
 
 
営業でも然り。
足元の数字が厳しく、本気で巻き返しをはかったら、
これまでの開発案件の4-5倍位の額で受注したことも。
(開発だけでなく、一部事業譲渡も含んでいましたが)
今思うと大分アクロバティックでアグレッシブな提案だなと思います、、
その御蔭でその次の事業の軍資金を稼げた。というのはあるので、
”切羽詰まった時の本気”でようやく”努力”という水準に至っているのかなと思ったりします。
 
 
切羽詰まっている感が社内に伝わるとか、部内に伝わるとかが良いとは思いませんが、
そのくらい追い込まれて本気を出さないと、結果は出せないし努力とも呼べない。
そんなことはあるんだろうなと思っています。
 
 
努力をしている”つもり”で成果がでない、努力とはいえないと言われると凹みます。
ただ、もしかしたらあとちょっとだけ本気を出したら閾値を超えて結果が出るかもしれない。
その最後の一手が出来る人とできない人がいる。
僅かな差なのだと思います。
僅かな差なのであれば、諦めずにやった方が得。
 
 
本当に必要に迫られて、本当に頑張ったら、最後は運も味方をしてくれる。
味方してくれていないとしたら、頑張りが足りないか、まだその時期ではないだけ。
そう思って、程よく切羽詰まる環境を自分の中で作っていきたいと思います。