高いプロ意識を持つということ

インターンのアドバイスをしているなかで、
「勉強中なので、まだ~」
という発言を聞き、ふと昔の自分を思い出しました。
 
 
 
 
自分もインターンのころ、
「勉強中なので~」とか、「勉強になりました!」
と言っていたことがあります。
上司が厳しかったのか、半分冗談もありますが、
「勉強なら金払え」
と結構言われていました。
今思うと、かなり”なるほど”と思います。
 
 
 
アルバイトだろうが、インターンだろうが、
お金をもらっている時点で”プロ”には変わりないです。
(弊社は違いますが)例え無給であっても、上長の時間は使っているわけで、
コストはかかっています。
勉強なら、学校同様にお金を”払う”のが当然です。
学生の時分は、私も「コスト以上のパフォーマンスは出してるはず」
とか思っていましたが、売り上げ数字として出ていたことは稀なので、
その意識も経営者となった今思うと、単なる自己満足に過ぎなかったと思います。
ただ、”コストに見合うパフォーマンス”は相当意識していました。
 
 
 
それは社員になってからも同様で、
”営業なら、利益ベースで自分の給与の3倍以上は稼がないといる意味がない”
と考えてやっていました。
運よく、自分で立ち上げた事業であったこともあり、
その程度の数字は上げていましたが、
私の基準を満たしていないメンバー(部門問わず)を見ると、
少々イラッとしていた記憶があります。
 
 
 
さすがに今はメンバーも少なく間接コストも低いので、
3倍は言い過ぎですが、自分の人件費(給与とコスト按分)以上のパフォーマンスは絶対に出す。
というプロ意識は全員で持たないとまずいです。
人数が少ないがゆえに、すぐに傾くリスクすらはらんでいます。
 
自省も含め、改めて強く意識しようとおもいました。

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