もしIT系社長が呼吸器学会に参加したら~その1~

先週の20日(金)~22日(日)にかけて、
神戸コンベンションセンターで開催された呼吸器学会に参加してきました。

 
参加といっても、”出展”なので誰でも出来ると言えばできますが、
公益財団法人結核予防会さんと共同で出展していたので、
色々著名な先生方にもご覧いただけました。
 
元々の経緯は、上記の通り結核予防会さんに弊社iPadアプリを研究でご利用いただいたので、
その報告としてご一緒させていただいた。という形になります。
 
CEATECなどIT系の展示会であれば、前職時代に出展や参加などしたことがあるので、
なんとなく雰囲気はわかるのですが、医療従事者ばかりが集まる学会となると当然ながら初めてです。
大学も文系だったので、学生時代に学会に参加したことすらありません。
 
 
■ 事前準備
今回の呼吸器学会は神戸で3日間開催されました。
展示会と異なり、共同勉強会みたいなものなので多くの方が泊まりで参加されています。
周辺のホテルは埋まりまくり。飛行機や新幹線も結構埋まっています。
まさに学会特需といった感じ。参加人数で考えると、周辺経済効果だけで億単位だと思います。
準備が遅かったので、少し遠めのホテルを取らざるを得ませんでした、、
 
■ 会場雰囲気

会場入り口
 
この1つだけではなく、周辺の会場も含めると10箇所弱あったと思います。
呼吸器と絞られているものの、結構な規模で開催されていました。
 
弊社が展示していたブース

このディスプレーのムービーも社内で作って持っていきました!
 

こんなパネル展示。パネルもムービーもめぐさんに作ってもらいましたーヾ(*´∀`*)ノ
少々見えにくいですが、予防会大阪支部で行っている住民健診にて
弊社iPadアプリをご利用いただき、リスクの早期発見を行った。
ということが書いてあります。
 
 
COPD(慢性閉塞性肺疾患)は世界の死因第4位(WHO発表)に入るような重要な疾患にも関わらず、
これまでは認知度も低く早期発見につながっていませんでした。
最近では、桂歌丸さんのCMや和田アキ子さんのCMで認知度が上がっていますが、
”メタボ”などに比べるとまだ低いと思います。
(メタボなんかより、QOLへの影響レベルや死の危険性が高いと思うのですが、、)
今年の厚労省の健康日本21「国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針」改正案
にCOPDの早期発見が明記されたことで、
今後さらに早期発見に向けての取り組みは増えていくものと考えています。
そんな疾患の発見に弊社技術を活用し、発見を加速していこう!というのが今回の取り組みです。
 
 
その場にいるだけでは面白くないので、
フラフラと会場内を歩き回ってみました。

世界最大の肺模型!(ギネス認定)肺胞までちゃんとあります。
そもそも、世界2位の巨大肺模型ってあるのかどうかが気になりましたw
 
 

アドエアのブース。
基本的に、会社名というより製品名推しなのがビックリしました。
アドエアはGSK社の気管支拡張剤ですね。
 

シムビコート(アストラゼネカ社)のブース
タリーズコーヒーが入ってる!今回の中で最大のブースだったかと。
小児ぜんそく向けのiPhoneアプリも出したばかりなので、プロモーション強化している印象です。
 

オンブレス(ノバルティス社)のブース
 
製薬メーカーさんの巨大ブースはこの3つだったかなと。
その他、ランチョンやイブニングのスポンサーもされていました。
 
 
製薬メーカーさんだけでなく、医療機器メーカーも多数出展していました。
弊社オフィスの近くに大きな看板があって、
”何の会社だろう?”と思っていた会社も出展していてビックリ。
医療機器の商社だったようです。
 
 
少々長くなってしまいましたので、
内容についてはまた次回。

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