“結果”を出すということ

”結果を出せ”と言っても、なかなか咀嚼されないことがあるので、
そもそも”結果”ってわかりやすく言うとなんでしょう?ということを考えてみました。
 
 
 
経営者にとっては数字(売上、利益、他KPI)が全てだと思っていますが、
全メンバー売上数字が命かというとそうではないと思います。
もちろん数字は定量的で判断しやすい指標ではありますが、
一番は、”期待を上回れば良い”ということだと思います。
 
 
MBO(目標設定)などでその”期待値”を決めるわけですが、
それに限らずすべての行動・成果物において”期待値”というのは出てきます。
例えば、
”~~なクオリティで1日かかるかなー”と考えて依頼した仕事が、
想像したクオリティ以上で半日で返ってくれば、それは”結果を出せた”ということになると思います。
1回では塵ですが、毎回そういう形で返ってくればチリツモで大きな結果になります。
 
 
自分としては、何か依頼をする時は大体
”この位の期間でこんなアウトプットが返ってくるだろうなー”
と想像をして依頼をします。当然その期待レベルは人によって異なります。
常に期待を上回ってくれれば徐々に期待レベルを上げていくわけですが、
そうでないと徐々に期待レベルを下げていくことになります。
 
給与の上下が変わるのは色々複雑なので時間的スパンがかかってきますが、
期待値の上下が変わるのは結構細かい頻度だと思います。
追々それが裁量、責任、給与などに関わってくるわけです。
 
 
かつて高校の野球部時代、
”怒られているのは期待されている証拠”
みたいなことをさんざん監督が言ってました。
それは会社組織にも言えて、ミスしても怒られなくなったら、期待レベルが低すぎて怒る事すら時間の無駄
となってしまっているということだと思います。(うちにはいませんがw)
  
自分としては、営業も同じだと思っていて、
顧客の期待値を上回る提案が出来れば仕事がもらえると思っています。
なので、常に相手が考えていないような内容を考えて持っていくように心がけています。
 
 
たぶん自分の対メンバーでの期待値は少し高めかもしれませんが、
常時全員がそれを上回るようになったら圧倒的に会社も成長していけると思います。
(その時は自分自身が全員の期待値を下回っている危険性がありますが、、)
 
そうできるように、まずはマネージメントとして色々頭を使っていきたいです。

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