”カラダ予報”をするためには?

日曜日に”夢の扉+”を見ていてふと思ったんですが、
カラダノートで実現しようとしていることは「天気予報のカラダ版だな」と。
 
 
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何かと話題になる理研ですが、私としてはこの平尾さんの熱意に非常に感動しました。
 
 
その熱意とは少々異なる内容ですが、
天気予報って、
・過去の天気図と結果
・今の天気図

から計算して予報を出してるわけですよね。
森田さんの解説
降水確率って、”過去同様の天気図の時にどの位の率で雨が降ったか”であって、
”どの位のエリアで雨が降るかのエリア率”ではないんです。
高校の野球部時代、休みになって欲しく
「今日は50%のエリアに入らなかったわー」と何名かで嘆いていましたが、それは間違いなわけですw
 
 
じゃあ、”カラダ予報”(仮称)をするにはどうしたら良いのか。
・過去の天気図と結果
→ 他の人の様々な状況と結果
・今の天気図
→ 自分の今の状況

になるかと。
似た状況を探す。簡単にいうと”patientslikeme”を探して結果を見れば良い訳です。
(アメリカのpatientslikemeのサービス自体はそういう予報ものではないですが)
 
 
森田さんの解説にもありましたが、天気予報も80~90年代までは経験則によるところが強く、
データをコンピュータで活用というのまだ日が浅いようです。
ただ、過去の膨大なデータは既にあったわけで
高性能なコンピュータとそれを活かすプログラムが出来れば、
予報精度は上がっていきます。
今はその”高性能なコンピュータ”と”それを活かすプログラム”の精度を上げている段階みたいです。
(そこに”京”が役立っているようです)
 
 
じゃあ”カラダ予報”はどうかというと、そもそもデータがありません。
ある意味、医師という予報士の経験則の状況かなと。
データとして考えられるのは、
・医療記録(主に結果)
・行動と変化の記録(要因結果両方)
・遺伝子データ(主に要因)

あたりでしょうか。要因と結果という意味で。
それらが溜まってきたら予報が出来るようになるわけですが、
全部がキレイに溜まることは非常に難易度が高いです。
その中で優先順位が高いものだけでも溜められれば
予報精度は高まるはずです。
カラダノートとしてやりたいのはその領域ですね。
頭痛とか血圧のUPとか予報出来るはず。
 
 
先天的データ(遺伝子)やライトな行動データ(今あるウェアラブル)よりも、
少々取りにくくても予報に直結するデータの方が”悩みや不安を解消する”と思うんですよね。
 
 
きっと、天気予報もそれまでの生活から
”今日雨降るんだろうか・・・傘どうしようか”という悩みや不安を軽減したように、
カラダ予報でも悩みや不安を軽減できると信じてやりつづけます!

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