高血圧の治療目標値認知度

先日、塩野義製薬が「高血圧患者の意識・行動調査」をやっていたので確認したところ、
治療目標値の認知度はなんと22.3%とのことでした。
 
 

今年は、5年ぶりに血圧のガイドラインが改訂になりました。
「高血圧治療ガイドライン2009(JSH2009)」が2014に改訂。
JSH2014のポイントは、日経メディカルの記事がわかりやすかったです。
 
 
降圧目標と診断基準を揃えた形で、診察室血圧で140/90が若年・中年の基準になりました。
家庭血圧は上下共に5ずつ下に設定されています。(135/85)
基準値としてはそこまで複雑ではないので、
”治療目標値”は医師が個別に設定した数値の認知度かもしれません。
通院して投薬を受けている場合、医師が個別に設定していることもあるようですので。
 
 
とはいえ、上下2つの数字なのであって、
78%の方が知らないというのは意外だなーという感想です。
普段測りはするものの、目標については意識をすることが無い。
というのが要因かもしれません。
 
 
さて、そんな時に最適なのは、
はい。
当然、「血圧ノート」です。
ただ、未だ2014に対応していません、、
近日メジャーアップデートがあるので、それに揃えて待ち状態です。
少々お待ちくださいませ。。
 
 
塩野義レポートの中で特にビビッと来たのは、この結果に対してのお医者さんのコメントですね。
目標値の家族への共有や、家族による食事運動などの支援
に言及されていらっしゃいます。
 
やはりそこは大事なポイントですよね。
それをやっていく上でもスマートフォンというのは最適なツールだと思いますので、
上手くあプリの機能としてカバーしていきたいと思います。

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