自分より人のための方が頑張れる

あるメンバーとの面談で話に出て考えたんですが、
”自分のためより、人のための方が頑張れる”のではないかなと。
少なくとも自分はそういう気がしました。

 
”人”といっても他人全般を指している訳では無く、
主に家族や友人など周りの人を指しています。
 
”自分が使いたいサービス”
も大事ですが、
”家族のためになるサービス”
”友人の助けになるサービス”
の方が結構頑張れるしやりがいがあると思います。
 
 
主に年齢層が高めの慢性疾患で、男性が対象の場合、
奥さんや子供の方が関心が高く、”お父さんのために調べる”
という方が多い印象です。
”健康支援サービスを創る”
というのは、そういうことに近いんじゃないかと思います。
 
 
ちょうどその面談で出たのは、
”実は義理の姉が妊娠なうを使っていて、それを後日知った”
という内容でした。
「自分が関わっているサービスだから使ってよ」
というPRなく、家族が使っていたというのは非常に嬉しいことだと思います。
対友人でも然りです。
 
 
「カラダノートシリーズは佐藤がやってる会社のアプリだ」
と知った上で使ってくれていたかもしれませんが、
特に直接プッシュすることなく、使ってくれていた。
というケースがいくつもあります。
 
 
”家族の**が使ってくれている”
”知り合いの○○が使ってくれている”

 
そういうシーンを想像して企画開発する方が、
 
”自分が使いたいからこういう機能を入れたい”
”ユーザー数多いし、儲かってるからやる”
 
よりも、一番根っこでは頑張れる気がします。
 
 
”妊娠なう”のおかげで不安が和らいだ
”陣痛きたかも”のおかげで助かった
”血圧ノート”のおかげで医師と良いコミュニケーションが取れた
”お薬ノート”のおかげで飲み忘れが防げた
 
 
既にそういう声は多数頂いていますが、
さらにそんな、
身近から”おかげ”の声をたくさん集められるサービスに、
していきたいと思います。
 

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