究極のワークライフバランス

最近、メンバーも増えて権限移譲もされてきて、
”もっと会社全体を良くして、結果を出さないと!”
と考える時間が増えてる訳ですが、そこでいつも思うのは、
”オン・オフの切り替えって必要なんだろうか?”ということ。

 
 
よく、いい会社の条件?みたいなので、オンオフしっかりしてるという表現を見かけます。
最近弊社が取材していただいた記事でも、
オンオフがはっきりしているとご評価頂いております。
ただ、それって推す箇所なのかな?と。
 
 
とある、レシピが好きな師匠と話をしていて印象に残ってること。
”常に、何か仕事につながらないかと考えて、色々なものに触れている”
”普段から自社サービスは触りまくっているし、ユーザーに聞かなくても自分がいちばんわかってる”
など、生活と仕事が完全に一体化している感じでした。
生活密着型のサービスをやっているわけなので、色々な情報が改善にも役立ちますし、
実ユーザーとしても意見を持っていると。
 
 
もちろん、ダラダラ長く仕事をしている訳ではないので、
それをオン・オフと言うのであれば切り替えがはっきりしていると思いますが、
脳内仕事領域は常にオン(感度高く)という感じです。
 
 
うちも、生活密着型サービスですし、
社内のメンバー構成(既婚率高め、女性多め)はユーザー属性にも近いので、
色々な持っている情報が改善に役立つとおもっています(し、実際に役立っています)
ただ、もっと感度レベルは上げられるし、上げていかないとまずいなと思っている訳です。
 
 
上の記事で職場環境がホワイトみたいに書かれています。
確かにダラダラ長時間労働はしていませんが、
脳内仕事領域までゼロにして感度が低い人は評価がされない厳しい環境でもあります。
かつ、それをやらされでやる訳ではなくやりたくてやるような人でないと採用もされない厳しい環境です。
 
社内には、アイディアや気になった情報を共有する場がたくさんあります。
アイディアを出すことは得手不得手あったとしても、気になる情報がないという人はいないはずです。
というか、仮になかったとしたら感度意識が低いか、家でずーーっと寝てるかのどちらかかと。
 
場がたくさんあるということは、出せる人にとっては良い環境ですが、
出せないとプレッシャーを感じる環境でもあります。それはウェルカムです。
 
 
”裁量労働で時間ではなく仕事の成果で評価される”
というのは、当然のことですが、その”成果”とはうちの場合サービスの質を上げることであり、
単に言われたことを超早くこなせば良い ということではない訳ですね。
なので、質を上げるため様々な情報感度をビンビンにしないと評価されにくいわけです。
それはサービスにつながることでも、最新の技術でも。
 
 
アイディア数や情報ピックアップ数が評価に直結する仕組みはとっていないです。
(別で賞があったりはしますが)
ただ、振り返ってみると、そういう感度が良い人ほど色々な事を仕事に活かして、
結果成果にもつながり評価にもつながるということが多い気がします。
むしろ、なんでも活かそうという工夫が大事な気が。我以外皆師的な発想で。
 
 
何が言いたいかというと、
オンオフの切り替え意識を考える位なら、もっと仕事とプライベートの境目を曖昧にするくらい、
楽しい&役立つ仕事をしようよ!ってことです。
それがうちの会社としての究極のワークライフバランスかなーと。
 
 
ということで、こんな募集してます。よろしくお願いいたします。

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