良いアイディアは制約条件下から生まれる

リソースが無いからできないとか、知識が無いからできないとかって、言い訳で、
むしろそういう環境だからこそ工夫が生まれてより良いアイディアが出てくるんじゃないかな?
と思っていたりします。

 
 
実際、今色々経営騒動で話題のレシピ会社も、
元々大きく資金調達をしていた訳ではなく、お金がないからこそ色々工夫をしている中で、
つくれぽコンテストや課金の仕組みなどが出てきたと聞いています。
資金というリソースが無い中で、如何に工夫をしてアイディアを出すか。
その”工夫力”が資金ができてきた後も生きてきて、結果最初から資金があった会社よりも勝っている。
まさにベンチャーとしてやるべきことだと思っています。
 
 
これは普段の仕事においても同様で、
・プロモーション予算がない中で、如何に工夫をして成果を出すか。
・かけられる開発工数が少ない中で、如何に工夫をして成果を出すか。
・今持っている限られた知識の中で、如何に工夫をして成果を出すか。
・今いる人員のスキルの中で、如何に工夫をして成果を出すか。
いちメンバーに限らず、マネジメントとしても意識をすべき点です。
 
 
それを、”如何に制約をなくそうとするか”の方に頭を使いはじめると、
成果に対しての工夫力は鍛えられなく、成果が出るまでも時間がかかり、
言い訳をしたくなってしまいます。いわゆる、無いものねだりの状態。
 
もちろん、予算をなんとか捻出するとか、スキルを上げるとか、
やれるとよりベターではありますが、それがなくても成果は出さないといけない。
”あったらあったで更に結果が出せる”
という状況が一番良いと思っています。
 
 
つまり、色々制約があるのはわかりますが、それを言い訳にしては成長が止まるのでそうではなく、
今ある環境下でなんとか工夫をして成果をだす。
極端に言えば、今あるミッションに対して自分1人でもなんとかできる工夫を考える。
そういう工夫意識と自分のミッションに対しての責任感を全員でもって、
今以上により良いアイディアをたくさん出していきます!

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